フィレンツェには駅前でしか信号機にお目にかからなかった。旧市街にが全然ない。そしてベネチアには一切信号機がなかった。ま、車も馬車もいないしね。船は信号機なしでも運転しているのがプロばっかりだから信号機が無くてもなんとかなるんだろうね。
でも、ローマには普通に信号機がある。車は運転しなかったのでよくわかならないが、歩行者用は、普通に日本にあるのと同じような信号機がある。青(というか白?)が歩けのしるしで、点滅ののち赤信号に変わる。
最初、ちょっと戸惑ったのが、信号が点滅に変わるタイミング。原則日本だと、青信号のうちに渡り切りたくって、点滅始めたら「あ、急がなきゃ」って、急いで渡り切ろうとするじゃないですか。で、イタリアの信号機はすぐに点滅に変わるんですよ。青に変わって、渡り始めて二、三歩すすんだら点滅開始。うそーん、渡り切れるわけないじゃん!って思ってました。えぇ、たぶん違いますね。点滅は「渡り始めるなよ」って意味なんだと思います。気づいてからはどうどうと点滅のなか歩いてました。